2017年12月23日土曜日

【オーディオストック】売れない?NO、売れました!【結果報告】

おはようございます



以前オーディオストックに登録し楽曲の投稿をしたという記事を書きました。

【DTM】商用向け楽曲販売を始めてみた件【やってみた】
http://xan999.blogspot.com/2017/11/dtm.html
XAN999の日記
執筆したのは先月ですが実のところ登録してから2ヶ月経ちました。今回は結果報告という形になります。やれ売れないだの、半年してやっと1点売れたとか色々見聞きしていたのですが、やっぱり自分の楽曲が売れるというのは嬉しいものですね。売れた時は毎回小躍りしちゃってます。
お買上いただいた方々、並びにお気に入りしていただいた方々、ありがとうございます‼精進して参りますのでどうぞご贔屓に!




どのくらい売れた

BGMが2点、効果音が2点です。合計4点



具体的な額に触れるのは野暮じゃないかと思うので、点数だけにしておきます。あまり売れてないように見えますが、初めてから2ヶ月で且つBGMと効果音合わせて6点しか登録してない現状でこれだけ売れたのは成果があった方だと思います。誰が購入したか調べる術はありませんが、自分の楽曲が使われているのを目撃出来る日が来る事を願っています。


気を付けるようになったこと


そういえばという程度なのですがオーディオストックに登録して楽曲制作するにあたり、いくつか気を付けるようになったことがあります。

・使用先を想定して制作する


ゲーム、番組、企業紹介など、使ってもらう先を想定して楽曲制作するようになったことです。以前は誰かのためになればくらいのふわっとした気持ちでいたのですが、狙いを絞った方が漠然と制作するより効率が良く、購入者にとっても分かりやすいのではないかと考えるようになりました。購入者が具体的な目的をもって楽曲を探しているのに作り手には何の目的もないようじゃ需要と供給が一致しないよなあと。

・TV番組の音楽に注目する


ゲームや番組で流れる楽曲に耳を傾けて゛自分ならこういう曲を流すかな゛と考えるようになりました。使ってもらうことを想定して作る以上、実際のシーンに使われている楽曲を゛研究゛と言えば大袈裟ですが゛ふーん゛とか゛へぇー゛くらいの感覚で聞いています。でもコレ凄くためになってます‼例えば天気予報のバックミュージックには控え目なワルツやピアノ主体のハウス、通販では商品ごとにバックミュージックが違い、腹筋を鍛えるマシンはビッグビート、女性向けなら2ステップといったようにジャンルを絞ることもできます。

・タグや詳細に拘る


楽曲登録の際に楽曲の説明を細かく書いて、タグをとにかくつけるようになったことです。オーディオストックに登録されている楽曲は全部で8万を越えています。この中から自分の楽曲を聞いてもらうにはどうすればよいかと考えた時に、どんなシーンで使うのを想定した曲か詳細を細かく書きタグを上限の30個まで付ける事にしました。思い浮かばなかったら゛パチンコや自己紹介のシーンでも使えると思います゛のように本来想定していないシーンでも使えることを必死にアピールしています。販売が開始されてからもその時の人気や注目されたタグを参考に詳細やタグを再度弄ります。とにかく人目に付かなければと必死でやっています。運営によりタグが消される場合もあるようですが、現状特にペナルティは無いのでタグを付けられるだけ、思いつく分詳細を書くようにしています。

これらのことをよくやっていますが不思議と苦にはなりません。



これからもよろしくお願いします


挑戦というスタンスで初めて2ヶ月、まだケツの青い若造ですが、これからも楽曲の制作を続けていく所存ですので宜しくお願いします。何となくですが、このオーディオストックから学ぶことは非常に多い気がします。なにせ楽曲を制作する上での意識改革が起きたのですから。こうしている間も曲を作ってますぞ!
参考になりましたか?
ではでは‼😆

2017年12月18日月曜日

【ハローネイバー】これを見とけばやったつもりになれると思った動画たち【HelloNeighbor】

おはようございます

α 、β、 発売延期を経てようやく発売されたロシア産のゲームHelloNeighbor

お隣さん家に潜入して地下の秘密を探るという犯罪行為を行うゲームです。
公式の設定では"あなたは新しい郊外に引っ越してきました。住居に着き、作業を終わらせ寝ようとしたところ、隣人が地下室に怪しいものを隠しているのを見てしまいました。寝ようにも不審な行為が気になり、隣人を訪れ怪しいものを調べようとしますが…" 犯罪に違いねえぞってのは置いといて、簡単に言えば「脱出ゲームの逆」をやることになります。steamを筆頭にXboxOneでも配信されて世界中で盛り上がりを見せています。多くの動画が上がっていますがそうなると『どれみたらいいんだ!』となるわけです。なのでチョイスしてみました。見るだけでやったつもりになれるハズよ!なお、ネタバレ注意です。


実況プレイ


[島津の鉄砲兵]

国を問わず多くの方々がプレイ動画を上げていますが、個人的におすすめしたい方です。理由としてはα版から製品版、果てはmodまでを網羅したHelloNeighborマニアの方なので作品へのがスゴイです。方言混じりで実況するスタイルは彼ならでは、必死に謎解きとバグに立ち向かう姿は必見です。




スピードラン


時間の無い現代人にお勧めです。ゲーム開始からクリアまでのタイムを競いムダの無いプレイスタイルが楽しめます。極めた人向けの遊びなので一度ちゃんとクリアしてから見たほうが良いと思います。


イベントシーンだけを見たい


イベントシーンをまとめた動画です。内容は掻い摘む程度で良いという方やイベントをじっくり見たい人向けです。

音楽だけ聞きたい



作中の曲を聞きたい方にお勧めです。いつでもどこでも追いかけられている気分を味わえるぞ!なお製品版とデモ版に使われている曲は変わらないみたいです。





コスプレ



コスプレは結構簡単にできそうですね・・・




公式サイト

http://www.helloneighborgame.com/
公式サイトにはフリー版としてアルファ2が置いてあります。


クリアしたプレイヤーは様々な憶測や考察を行うなどしているようです。DLCこないかなーとかニンテンドースイッチに移植されないかなあとかわたしは願ってますよ。

以上、では!😆

2017年11月29日水曜日

【ZERO-G】datafileシリーズを今から正規で入手、サンプリングして自作曲に使えないか調べてみた【DTM】

おはようございます

"カエルの合唱"を"屁"で奏でているXan999です。



以前の記事でサンプリング素材の利用規約が厳しい事について若干触れました。サンプリング素材を利用することで楽曲制作時間の短縮が期待できるなど便利ではあるのですが、キチンとルールを守らないと面倒なことになるので気をつけなければなりません。

今回は、【サンプリング素材の利用規約】【過去に販売されていたヒット作"datafile"シリーズのサンプリングCDをこれから入手して使うことができるか】を織り交ぜながらの内容です。ネット上では様々な情報が入り乱れていますが、問い合わせてハッキリしたのでここで自身が知り得た情報を共有できればと思います。

・サンプリング素材とは



ドラムの音やシンセサイザー、人の声などの音素材のことです。この素材を自分の楽曲へ組み込む事で楽器が弾けなくてもシンセサイザーのメロディやコンガのループなどを再現出来ます。プロからアマチュアまで幅広く利用されていてマストアイテムといっても過言ではないくらい浸透しています。

因みにさきほどの楽曲では"屁"と"トイレを流す音"がサンプリング素材にあたります。
屁の音を収録したサンプリング素材、そんなのもあるんですよコレが↓



以外と高かったんだよなぁ・・・

『ORIGINAL FART COLLECTION』
 http://sonicwire.com/product/27651






・代表的なサンプリング素材


代表的なサンプリング素材の一例としてご紹介するのが、90年代に登場したサンプリング素材、みんな大好き"ZERO-G"の"Datafile"シリーズです。ダウンロード販売がまだ主流ではなかったこの時代はサンプリング素材の収録媒体はCDでした。

どうでしょう?使えそうでしょう?
0:23あたりの声ネタは"細川ふみえ"の"だっこしてチョ"で聞けます(今思いついた曲)



0:21あたりに出てきます。曲は石野卓球だったかな・・・?アイドルには珍しいGABBERな曲ですねー。そしていいおっぱいだなぁ


他にもRAVEやジュリアナテクノでよく聞く音ネタがこのCDに詰まっています。全部で3種類出ていますがいづれも人気で2には"Somebody screams!"の声ネタが入っています。それゆえ今でもプレミアがついておりオークションでは高値で取引されています。他にもゲオで見つけて買ったとか、メーカーは中古使用を暗黙しているとか色んな書き込みをネット上で見かけます。

でも、それっていいの?
オークションや中古で購入した場合って利用規約に引っかかるんじゃないの?


・利用規約


新品で正規に購入した個人へのみ音素材の使用を許可する。 

音素材単体ではなく他の音とミックスして抜き出せない状態にすること。

音素材を他の人に売ったり譲ったり担保にしないこと。

音素材の著作権はメーカー側にあり音素材を買った人はあくまでも使用権を獲得しただけであること。

音素材を使って新たに音素材を作らないこと。


大まかですが基本的に全てのメーカーに共通する利用規約はこんなところでしょうか。ただしメーカーによってはこれ以外の制約が課されている事もあります。

残念ながら私は"datafile"シリーズのライセンスを持っていないので、今から手に入れるには中古くらいしか術がないと思います。でもその辺どうなんだろうと思い、調べてみたのが以下の3点です。

新品で購入できないか。

オークションなどで中古販売されている物を購入して自作曲に使用しても良いのか。

新品で売っていない(廃盤になっている為新品での購入は絶望的である)ため商品自体は中古で購入して使用権(ライセンス)だけを買うことは出来ないか。

三つ目なんかは本当に苦肉の策なのですがそうしたことは出来ないのかと。

 

 ・新品で購入できないか


販売元は英国の"ZERO-G"ですが、日本の販売代理店"クリプトン"を見てみましょう。 
ばっちり書いてますね。"この商品は廃盤です"と。この一文の虚しさといったらもうね。
 
新品で買うのは無理です。廃盤となれば店舗に出回っている分が売り切れたらそこで終わりです。寧ろ今現在売っているのを見たことがないですしあったとしてもそれは中古でしょう。復刻されるのを願うしかないのでしょうか?


・中古販売されている物を購入して自作曲に使用しても良いのか


そのまんまのQ&Aがありました。

"サンプリングCDの使用権は、製品のオリジナル購入者に対してのみライセンスされるものです。サンプリングCDを中古で買われたお客様にはサンプリングCDの使用権は移転しませんので、従ってサンプリングCDに収録されている音ネタを使用することはできません。正式に製品をお買い求めの上ご使用ください。"(原文ママ)

だめじゃんΣ(・∀・;)
「オークションで買った」「ゲオで買った」っていうそこのアナタ。気いつけなはれや!


でも、そんなこと言うなら売ってよって話なんだけどな

 

・使用権(ライセンス)だけを買うことは出来ないか


ライセンスだけくれ。

ということで今までは代理店のクリプトンでのお話でしたが 、折角なのでこれまでのを含めてZERO-Gへ直接メールで問い合わせてみました。最初からそうしろって話は無しの方向でお願いします😆


Google先生を使いながら、幾度も修正を重ねつつのつたない英語でしたが、通じたようで以下のような解答をいただきました。原文を意訳すると、






「残念ながらこのサンプル素材はとっくに廃止されてるよ。デジタルコピーなんてのは存在しないし、使用権(ライセンス)を発行しようにも著作権法により出来ません。」


!?


2文であっさりと返されるのでした。





※デジタルコピーが云々ってのはなんだろうと思ったのですが、"CD"ではなく"ダウンロード販売"のことかな?「オークションで売っているのを~」と書いて問い合わせたのでもしかしたら「ダウンロード販売されている」と受け取ったのかもしれません?


・まとめ



新品でも中古でもライセンスだけでもダメ」という結果になりました。


うーむ、これは作り手としてどうなんだろう。


あの人が使っているサンプリング素材いいなあー
廃止されているので使えません
・・・

これから手に入れたいと願っている方へは(私を含めて)残念極まりない結果となりました。ただ、古いサンプリングCDにありがちなこととして、他のメーカーが出しているものと同じ音素材が収録されている事があるのでそれを狙うのも手ではないでしょうか?


なお、万が一中古でサンプリング素材を購入した方は商用での利用は避けたほうが無難でしょう。相手は海外になりますので裁判となれば・・・ね?CDとして聞く分には問題ないでしょうが、生殺しを味わう事になるのは間違いありません。


以上
参考にしてくださいね、それでは😆

2017年11月20日月曜日

【DTM】商用向け楽曲販売を始めてみた件【やってみた】

おはようございます!


XAN999です。嗜む程度に音楽を作っているのですが、ふと思ったことがあります。

”私の楽曲は商用向けにも通用するのか”

かねてよりニコニコ動画やツイッターにPawoomusicなどネット上に楽曲を放り込んでいたわけですが、収入に繋がったものは一つもありません。かと言っていざ売り込もうとしても営業活動ができるほど器用ではないし、それでいて多くの人の目に止まることができればなあと高望みしてみたり。そんな事を考えていたところオーディオストックというサイトを見つけました。





・Audiostockとは


Audiostock(オーディオストック)とは、株式会社クレオフーガが運営する国内最大級の投稿型の楽曲使用権販売サイトです。BGM、効果音、ボイス、歌、音楽制作素材のカテゴリからなり音素材を販売、購入できるサイトです。扱われている音素材は全て著作権フリー(ロイヤリティーフリー)です。


簡単に言うと、”楽曲を投稿して購入されたら収益が得られる”とでも申しましょうか。


クリエイターは音楽素材を投稿するだけで良く、例え購入されても著作権の譲渡はされないので権利は自分に残ったまま!後で公開を取り下げることも可能!
買い手は気に入った音楽素材を購入すると、使用権を買うだけなので面倒な権利関係で揉めたりせず使用料を追加で支払う必要もなし!映像コンテンツやゲームに使い放題!



どちらにとってもウィン・ウィンの関係って素晴らしい!!


・会員登録

そんなオーディオストックに私は、”折角音楽をやっているのだから挑戦しますかねぇ”
くらいの軽い気持ちで登録しました。勿論無料です。


なお音素材を投稿するためには本人確認が必要です。私は運転免許証をスキャンしたデータを送りました。保険証でもいけるのかな(未確認)。数日で会員登録完了のメールが返ってきました。意外と早かった。

それと、会員登録時には招待コードを利用すると¥300もらえるので入力しておいて損はないですよ!!

招待コード→「q9TMOIS4Qu8a」

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オーディオストックでBGM・効果音を販売中!

・審査


投稿した素材を販売するには審査をパスする必要があります。主に気をつけなければならないのは至極当然の事ですが以下の点です。

・ノイズが乗っていないか
・曲の冒頭に余計な無音部分がないか
・キチンとフェードアウトされているか
・ループ素材として投稿するなら、違和感なくループさせられているか

審査の段階で弾かれる理由はこうした点だと思われます。何故”思われます” かというとこれら以外に”品質が基準を満たしていないため”という理由があるからです。実際のところその基準が何なのかはハッキリしておらず、ニーズなどを元にして判断してはいるようですがオーディオストック側の都合によるところが大きそうです。

 

・販売開始

一週間ほどで審査結果の連絡が来ます。何事もなければ販売開始となります。


デモ音源と、埋め込みコードがあるので

このように貼り付けることが出来ます。ブログに貼って宣伝したり、共有機能があるのでツイートさせてもいいですよね~

・メリット・デメリット


個人的な見解ですので参考程度に。あくまでも投稿する側の視点での話です。

・メリット

自分で営業活動しなくて良い

素材をストックしておけば後は売れるのを待つだけ

本人確認さえ出来れば登録可能という手軽さ

使用権販売のみで著作権は譲渡されないため投稿後も自由に扱える 

 

・デメリット


いつ売れるかわからない

素材ごとに審査があるので必ず販売開始になるとは限らない

手取りが販売価格の4割(実績によっては変動)と少なめ

販売価格がほぼ選べない



 

著作権の譲渡が行われないのでよくある権利問題をここで解消しているようです。楽曲の著作権譲渡までしてしまうと規約違反だぞと怒られる事があるサンプリング素材への配慮なのでしょう。サンプリング素材を使用して曲を作ることが多い昨今、これは有難い!

しかしその反面、販売価格が選べません。それでいて報酬は販売価格の4割程度です。
”お金じゃねえんだよ!とにかく売れるか勝負してぇんだよ!”という性根で私は登録しているので今のところそこは問題にしていませんが少ないという声もチラホラ・・・


・最後に


大まかな内容を紹介しましたがオーディオストックは登場してからまだ数年なのに8万点以上の音素材が登録されるほどの盛況っぷりです。クリエイターは毎日増えていますのでこれからも注目されること間違い無しだと思います。クドいようですが、会員登録時に招待コードを利用すると¥300もらえるので入力しておいて損はないですよ!!


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ではまた😄